起業してもしっかりと利益を出せないと苦しくなる一方なので、大きく利益を出せるビジネスを考えることが重要です。
扱う商品やサービスによって、ターゲットや集客方法は異なりますが、売上を作り利益を残せなければ、ビジネスをする意味はありません。
どのようなビジネスを選べば、大きく利益を出せるのでしょうか?
お客さんがお金を払ってもよいと考える理由とは何でしょう?
今回は、利益を出すためのポイントについてお伝えします。
利益を出すためのポイントとは
利益をきちんと残せるかどうかは、ビジネスをおこなう上で全てといってよいかもしれません。また、集客は売上を作ることに直結します。
あなたが扱う商品やサービス、客単価などによって、求める客数も変わってきます。人がたくさん来ればいいという判断ではなく、あなたが求める結果を出すために、ターゲットをきちんと集められるか、ということです。
ただし、集客ができなければ売上げは作れないので、集客は絶対にはずせない要因です。それと同様に、利益をしっかり出せないビジネスは結果的に苦しくなります。したがって、利益を大きく取れるビジネスを考える必要があります。
人がお金を払うのは、基本的には何かの予防よりも問題解決になるものが多いこともよく理解しておきましょう。
そこで、ビジネスになり得るかのポイントのひとつとして、「自分のビジネスはどのような問題を解決できるのか?」を明確にすることが欠かせません。
売上げの作りやすさ、利益の出しやすさは、集客の他に、キャッシュポイントの明確化と言いかえられます。キャッシュポイントとは、お金に変わるポイントのことです。
利益に大きくするカギはキャッシュポイント
これを意識する人は少ないのですが、「仕入れて売る」という商売をしていれば、「売る」という時点がキャッシュポイントです。
その商品やサービスがお金に変わる瞬間と言えば、もう少しわかりやすいでしょう。このキャッシュポイントが多ければ多いほど、ビジネスがしやすくなります。
キャッシュポイントについては他でも述べますが、ここでは分かりやすくニュアンスを伝えましょう。例えば、着物は、売ることもできればレンタルすることもできます。
これは、同じ商品でも、販売とレンタルというお金を生み出す道筋が2つあるということです。
また、自動車整備工場であれば、自動車修理とパーツの販売という、同じ仕事の中で利益を生み出すポイントを2つ上げることができますね。
この様に同じ商品・同じ仕事の中にお金を生み出すポイントが多くあればあるほど、利益を大きくしやすくなっていくのです。それをキャッシュポイントと私は呼んでいます。
他でも触れましたが、他の9項目も含めて全ての要因が、この「売上げを作りやすく利益を多く残せるか?」ということに結果的に直結してきます。
なぜなら、スモールビジネスは、全てをお金に直結させなければならないからです。
それを頭に入れながら、このサイトを読み進めていただければと思います。
「利益をきちんと出すことがビジネスのすべて」まとめ
しっかりと売上を作るには、自分の商品やサービスがお金に変わるキャッシュポイントを明確にすることが重要。キャッシュポイントが多ければ、利益も大きくなる。