ビジネスを安定させるには、収集した情報を元にテストを行い、さらに精度の高い情報を集めることが大切です。
また、自社で扱う商材などに関する知識を身につける必要もあります。
つまり、お金を稼ぐためには、いろいろな情報や知識を収集し続けなければならないのです。
そうした情報や知識はどこで集めればよいのでしょう?
お金を稼ぐための情報収集とは?
手に入れた情報はテストを通してその精度を高め、お金を稼ぐための形をつくっていく必要があります。実際にテストを行ない商品やサービスを提供するなかで、質を高めるためにさらに情報収集していくことを忘れてはいけません。
情報収集というと大げさに聞こえるかもしれませんが、簡単に言うなら「聞く」ということです。売れなかったら、なぜ売れないのかを考え、修正してまた売ってみるのです。売れたら、何で購入してくれたのかを聞けばいいのです。
私は着物についてまったく無知でしたが、そのビジネスに携わった時点で、無知とか未経験ということは何の自慢にもなりません。
だから、とにかく最短で知識をつける必要があったのです。それと同時に、ビジネスとして結果を出していかなければなりませんでした。
着物の知識をつけるために本を読んでも、その着物がどういうものなのかわかりません。だから買取りに行ったときには、お客さんに聞きまくりました。
お金を稼ぐためのヒントはどこにある?
「どうして着物を売ろうと思ったの?」とか「何で私のところに電話をくれたの?」とか、お客さんが「この着物、高かったんだよね」と言ったら「何で高かったの?」とか「他の着物と何が違うの?」ということを聞いていったのです。
そんなことを聞いて大丈夫なのか?と思う方がいるかもしれませんが、もちろん、ぶっきらぼうに突然そんなことを聞けば不信がられることは間違いありませんが、ニコニコしながら雑談のなかで聞くことで、かなりの確率でいろいろ教えてくれるものです。
お金を稼ぐためのヒントはお客さんとの普通の会話のなかに眠っています。
お店に来たお客さんには「何でこのお店を知ったのですか?」といった感じで聞くと、「たまたま目の前を通って」とか「○○さんに紹介された」とか「チラシで知った」などの答えがわかります。
偵察やお客さんから得た情報やテストの結果などから仮説を立て、またテストを行ない、精度を高め、また情報を集め、次に生かし、さらにお金を稼ぐことを続けていくのです。
「お金を稼ぐための情報と知識はどう収集する?」まとめ
お金を稼ぐためには、ライバルの偵察やお客さんとの会話を通して情報と知識を収集し、テストを行い、次に生かして行こう。