起業するならアイデアを整理して行動しよう

起業してお金を稼ごうとするなら、行動しなければなりません。

しかし、何をすればいいのかアイデアが浮かばないという人がいます。それでは、行動することができません。

また、アイデアがないことは行動できない理由にはなりません。

お金を稼ぐためには、アイデアを整理し行動に移す必要があります。

今回は、その方法についてお伝えします。

起業して何をしていいかわからないなら

よく「何をしていいかわからない」という人がいます。そういう人に限って行動できない理由として、この言葉を使うことが多いと感じています。

起業してこれからお金を稼ごうとしている、もしくは、現在売上げがあがっていないのに、何を言っているのだろうと思いますが、行動できない人が本当に多いです。

結論から言えば、何をしていいのかアイデアがないのであれば、何をすればよいかを明確にすればいいのです。

まず、紙とエンピツを用意し、今ある問題や不安を書き出し、その問題や不安をどのように解決するかを書きます。次に、自分で解決できるものと解決できないものに分け、それぞれに優先順位をつけます。自分で解決できる、または誰かの力を借りれば解決できる問題から順位をつけ、その行動に期限を決めるのです。

自分一人で解決できないもので、コントロールできない要素が多い問題は優先順位を低くしましょう。

そして、問題を解決するには、問題を細分化することが必要です。

起業することはアイデアを整理すること

例えば、売上げをあと10万円多くしないと、赤字が続くというケースを考えてみましょう。

まず、売上げが10万円なのか、利益が10万円なのかを明確にします。この出発点の違いで、話がかなり変わってきます。ここでは、わかりやすくするために、売り上げや利益に関係なく10万円とします。

10万円という金額が目標として明確になれば、一方で客単価を計算します。客単価が3000円であれば、ひと月33人のお客さんに購入してもらうことで10万円になることがわかります。

そうすれば、この33人をどこから呼び込むのかを考えることになります。新規客を獲得するのか、既存客の来店数を増やすのか、それとも、客単価を上げるのかをあげていきます。基本的にお金を生むには、この3つのアイデアのどれに力を入れるかということです。

客単価を出す際に月間購入者数は出ていますから、客単価を上げるとすれば、いくらにすれば良いのか、来店頻度を上げることは現実的にできるか、1日1人新規客を取れるかなど、現実的なイメージを描きましょう。そして、具体的にどうやって顧客を呼び込むのかを決めて、それに期限を入れていきます。

通常は、既存客の来店頻度を高めたり、休眠客を呼び込む施策を打つようになります。そのためにチラシを使うのか、DMを出すのか、DMを出すのであればどんな内容が良いのか、いつまでに出すのか、休眠客の呼び起こしをしながら次は客単価を上げるためにはどうするか、そして新規客を集めるにはどうするか、など細分化したアイデア全てに期限を切るのです。


「起業するならアイデアを整理して行動しよう」まとめ

起業して何をしていいのかわからないなら、アイデアを細分化して整理し、期限を決めて行動に移そう。

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