業界トップや地域一番店になることのメリットは、ビジネスではとても意味のある事です。しかし、ライバルがひしめく中で業界トップの地位を築き上げるのは簡単なことではありません。
スモールビジネスでは、勝ちやすい場所で勝ち切る。事はとても重要です。そのためにどのポジションに自分の身を置くか、どのようにすれば、業界トップとなることができるのか、その秘訣をお伝えしましょう。
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自社のポジショニングを設定する
超一流スポーツ選手になるのはものすごく大変なことです。例えば、金メダルを取るのはそのスポーツの大会ではたった一人です。がんばったからみんなに金メダルというのは、幼稚園などではあるかもしれませんが、スポーツの世界ではあり得ません。
メジャーリーグでも、3A、2A、1A、メジャーというものすごく大きな山を登っていきます。その中で一流と呼ばれるようになり、第一線で他の選手よりも長くお金を稼ぐことができる選手はほんの一握りです。
ある意味、トップという席の数は決まっているといってもいいかもしれません。
ビジネスの素晴らしいところは経営者自身で登る山を決めて良いということです。社長という椅子は1つしかなくても、その山を自分でつくってしまっていいのです。
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自分で山を作り、その山の頂に立つ
年商100億円の山、年商10億円の山、年商1億円の山を自分で決めて良いのです。しかも、業種もビジネスを行う場所も、仕事の目標も、すべて自分で決められます。
仮に車業界で起業すると決めたからといって、TOYOTAと1位を争う必要はありません。その業界の中に別の山を自分でつくればいいのです。大きな山をつくらなくても、自分でつくった山の頂に立てばその時点で金メダルです。
スモールビジネスとは、この山を稼げる場所に効率的につくっていくことでもあります。その山を活用して地域一番店を目指すのがひとつの頂となります。
「ポジショニング戦略で業界トップや地域一番店になる」まとめ
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