現場を任せた経営者が取るべき行動とは?

ビジネスを軌道に乗せ、どこかのタイミングで現場をスタッフに任せるときが来ます。

とはいえ、仕事を任せたばかりのときは心配になるものです。だからといって、経営者がいつも現場にいるようでは、任せたことになりません。

スタッフに現場を任せたら、経営者はどのように見守るべきでしょうか?

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営業時間中は裏方に徹する

お店をスタッフに任せて、もし自分がお店から離れるのが心配であれば、あなたがお店に顔を出す日を決めてもかまいません。ただ私の場合は、任せると言ってからは、ほとんどお店に顔を出さないようにしました。

なぜなら、せっかくお店の空気がスタッフ色になったのに、私が行けば私の空気になってしまうからです。空気が変わればお客さんは戸惑います。戸惑えばお財布を開いてくれなくなってしまうのです。

だから、私は営業時間中はよほどのことがない限りお店に顔を見せることはありません。

それを徹底していけば、「社長はいつもどこかに行っている」というわけのわからない文句をスタッフに言われることもなくなります。

たまに顔を出して、好き放題言ってどこかに消えていくから、社長は文句を言われのです。たまに顔を出すのであれば、差し入れを持って行き「がんばれ!」と言って、すぐにその場を立ち去る程度でいいのです。

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スタッフが何をしていたかなんてことは、日報と売上げを見ればある程度はわかります。

もちろん、スタッフのケアは必要ですが、経営者であっても現場から離れている人間が営業時間中に行ってガミガミ口を出しても、誰も良い感情は抱きません。

そんなことで陰口をたたかれるくらいなら、自由な時間とお金を手にするための施策を考え実行した方が、何倍も素晴らしい結果を導き出すことができるでしょう

自由な時間とお金を手にすることは、裏方に徹することではないかと私は思います。

「仕事を任せた経営者が取るべき行動とは?」まとめ

現場をいったんスタッフに任せたら、経営者は裏方に徹してできる限り口を出さず、サポートすることに重きを置く。

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