起業してビジネスを始めたら、まずやるべきこととは何でしょう?
起業したばかりの時はやることがたくさんありますが、何よりも大切なのは、ビジネスを軌道に乗せることです。
ビジネスに可能性を感じて起業するわけですが、その可能性を確信に変えなければなりません。
そのために、するべきことを知りましょう。
独立開業してすぐは細かい部分は気にしない
すでに独立開業していたり、お店を構えている人やどうしても先にお店を構えなければならない人であったとしても、「テストマーケティング」「偵察」「情報収集」を行なえないということはありません。
ビジネスはやりながら修正することができますし、修正していくことでより精度が増していくのです。テストを繰り返した結果、戦略だけでなく、業種業態がまるっきり変わっ ても構いません。一度選んだビジネスを永遠に続けなければならないという法律はどこにもありません。最善の方法があったらすぐにでも切り替えて構わないのです。
また、立ち上げ時のテストマーケティングの段階では、細かい枝葉の部分は気にしないほうがよいです。はじめは大胆に考え、木でいえば幹にあたる、大枠でのビジネスの方向性と可能性を見出すことが重要です。
枝葉末節に意識をとられると、物事は複雑になってしまいます。
独立開業したら、まずビジネスの核を抑える
細かな要素はあとからでも十分に手を加えることができます。したがって、独立開業したら、まずはビジネスの核となるポイントを明確にして、そこを育て上げながらある程度土台をしっかりさせてほしいと思います。そのあとで枝葉の部分に手をつけるようにし、さらに盤石な体制をつくるようにしてください。
それが、可能性を確信に変えることにつながるのです。
枝葉は、しょせん枝葉でしかありません。
ビジネスはあなたの人生を素晴らしいものへと導くための手段です。枝葉にとらわれて、あなたが本来手に入れるべきものを見失ってはいけません。
「テストマーケティング」「偵察」「情報収集」の初期段階での目的は、ビジネスの確信を得ることです。ビジネスの確信を得る前に、テクニックやノウハウの枝葉でビジネスそのものを覆い隠してはいけません。
「独立開業したら、まずはビジネスの可能性を確信に変えよう」まとめ
起業してすぐは細かいことにとらわれず、まず大枠でのビジネスの方向性と可能性を見出し、体制づくりに集中するべき。